月別アーカイブ: 2012年3月

今日の学び:礼節。配慮。

『先ず其の言を行うて、而して後之に従ふ。』(論語 為政第二)

 

今日初めて参加した論語の勉強会で教わった言葉。口先達者で実行の伴わないようではいけない。まず行うこと、という話でした。過去を振返るとまるで自分自身に言われたような気持ちになり、日々心に留めて意識しようと思いました。

今日は慶応大学の教室で講義を受けたのですが、三田キャンパスの古い教室は古風で小さな机と椅子がぎっちりと並んでいて、久しぶりに小学校に戻ったような新鮮な感覚でした。周りも多数の若年〜中高年の人で満員状態で、日本は勉強熱心な、良い国だなと強く思いました。

今日は軍事アナリストの小川和久さんが講演に来られましたが、講演はすごい迫力で一線級の人を実際に見ることはやっぱり大事。所感を書き留めておきます。

・組織に所属することに囚われない。個人としての自分は何者なのか。

・自分の貢献できる分野をしっかり見極めること。

・徹底的に調べることの大切さ。それを元に考え、主張する。

・第一ラウンドで終了にしない。モノになるまで何度でもエンドレスの覚悟で戦い続ける。

・強い意志、行動力があれば、大抵のものは動く。

・「巧く」やらなくてよい。沢山の敵ができてもそこに価値があり、大義があれば味方も必ずいる。大事なのは自分で動き、しっかりした仕事をすること。

・素晴らしく頭の良い人でも、誰もが持つような悩みに囚われることはある。

・破天荒に見える人であっても、礼儀正しく、ちゃんと配慮をしている。

・巧遅は拙速に如かず、について説かれていたが、拙速でも巧遅でもなく、要は必要なものを必要なタイミングでしっかり出していくことが肝心と理解。

 

特に礼節の部分は印象的。熱く、時に攻撃的な意見を体全体で表現しながらも、全体の雰囲気は和やかで、何よりも場が明るく、元気良く、そして礼儀があり、楽しい場でした。

人は、どんなに頭が悪くて何もできなかったとしても、礼節をわきまえることは誰でも出来ると思うし、それは日本人が古来大事にしてきた文化でもあると思う。つい礼を怠ってしまったり、感情に走って礼を失するようなことをしてしまえば、結局いつまでも気になってろくなことはない。新卒の頃、会社間のビジネスにおいても、どんなに相手が失礼であってもそれに流されることなく、正しい社会人として、自分たちの態度は一貫した節度ある態度を貫け、と言われていたことを思い出しました。

後悔先に立たず、ですね。

 

今日もよい一日!

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再びスタートラインに。

2009年より約3年弱、株式会社Voyage Groupにお世話になり、Research Panel Asiaという大きな仕事をやらせてもらいました。

勢いだけで知らない業界に突入していった無謀なチャレンジでしたが、大変なことや辛いこともある中、何よりも沢山の素晴らしい出会いに恵まれ、社内のサポートもあり、沢山の仕事をすることが出来ました。多くの海外の人との交流もありました。いままでの社会生活の中でも何と充実した日々だったんだろうと思います。

しかしながら去年末、あるフィードバックを受けた際、自身の至らなさを瞬間的に感じました。それは、ずっと自分が抱えていた矛盾を放置していたことから結果的に生まれていて、何かを変えなければ本質的にだめなことは自分の中では明らかでした。それをきっかけに、自分なりに悩み、考えた結果、新しい道を模索することに決めました。

2005年の転職から7年が人生の第二周期だったとすれば、まだまだ中途半端だったかもしれませんがそれが終わり、大事な、人生の第三周期に入る、今、そのスタートラインにいるんだと感じています。

不惑という言葉がありますが、40才まであと3年となった今、本当の生身の自分に何が出来るのか、に挑戦し、人生を懸ける大きな道をつかむため、今自分が出来ることを、家族のためにも全力でやりきりたいと思いました。

その最初の一歩を、今日、株式会社Beproudで踏み出させてもらうことになりました。社長の佐藤さんは5年以上前から何かとお付合いさせていただいている、同年齢ながら僕がとても尊敬する人。たくさんの仕事を今まで一緒にやらせていただいたけど、いつも最高に信頼できる人、そして会社でした。今このタイミングでその人と仕事をさせていただくことになるのは、何かの縁だとしか思えないです。

去年亡くなったSteve Jobsの言葉に、”Leave the better world.”という言葉がありました。シンプルだけど自分には非常に刺さった言葉です。

僕がこの世界に入ってきたのは、自分の身の回りにいるようなごく普通の人が使って嬉しい、楽しい、便利、と思ってもらえるような気の効いたサービスや商品を作って、小さなことでもいいからこの社会の発展に直接タッチしたと思える実感が欲しいと思ったのが理由だった。でも、まだまだ全く出来ていない。程遠い。一方で今、ネット業界は完全にグローバル化し、場所がどこであれアイデアと行動力次第で、本気で世界を狙える環境がそこにある。

現段階で自分がやっていきたいと思う分野の軸は見えています。

今更感満載ではあるけれど、あらためて、自分が一緒に働く人に本当に喜んでもらえる仕事をし、良いサービスを作って世界の沢山の人に使ってもらい、自分もそれでHappyになるため、ゼロからまたやり直す気持ちで臨みたいと思います。

いいサービス、いい商品、つべこべ考えず、もりもり作るぞ!