情報流通の逆転とサイクルマーケティング

例えば美味しいパン屋はいくらでもある。そんな中である店を経営している人と知り合いになり、その気持ちを知って共感する。そうするともう他で買う気はなくなる。それがエンゲージされた状態。

情報の誕生、成長、流通、出口まで、時系列に揃い、その一つ一つのプロセスが全て信頼する人の手を介して伝えられることで初めて完璧なメッセージになる。情報は、6人を介すると世界中の全員に届くということが実験で証明されていることを考えれば、最初の1人に正しく相対することのレバレッジ効果は機械的に配信される企業のマス広告を遥かに上回る。それは商品開発の段階、種を見つけるときのコミュニケーションからスタートしている。

コンテンツは意図せず広告になり、広告フォーマットはコンテンツ化する。純粋コンテンツと広告の垣根は無くなり続ける。情報の流通は、完全にマスからピン対ピンになリ続ける。流通した情報の質は、実体験だけでなくその拡散によって検証され続ける。

マス情報の流通の縮小と反比例して広告倫理的に重要になるのは発信者のアイデンティティが個人レベルで明らかであって、誰のクレジットで発信されているのかということではないだろうか。

あらゆるハードがオンライン上のエレメントとなり、AIがコンテンツすら自在に作る世の中は、好まなくても確実に実現するだろう。情報が誰の手を経てどう流れてきたかもトレースできること。これによって情報の信頼性を担保すること。これがオンライン社会で大きなテーマになるかもしれない。

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